それでは二次選考についてです。
前の記事と同様、私が受験したのは26年度秋応募のコミュニティ開発です。
【Ⅱ.2次選考(面接)】
二次試験は1月6日(火)に東京でありました。5日間ぐらい日程があって、その中からJICAが指定した日になります。
ちょうど7日(水)から会社の研修が東京であったので、5日に東京に移動して、6日面接、7日から研修という日程になりました。7日以降も面接の日程があったので、会社の研修と被らなくてホッとしたのを覚えています。
面接当日に移動しても間に合わない人は前日にJICA東京に泊まれます。
服装は指定されてなかったので、スーツの人もいれば私服の人もいました。
2次選考の日にやることは以下の4点です。
①人物面接
②技術面接
③隊次やバイク運転の可否について確認
④問診(該当者のみ)
やることはこの4つだけなのですが、ほぼ1日拘束されます。待ち時間も待合室で待機するように指示が出ます。
そのため、待ち時間が長くなるので隣の人とのおしゃべりに花が咲きます。
協力隊に応募する人だけあってオープンマインドの人が多く、初対面なのに話は尽きませんでした。
面接の順番は人それぞれですが、僕は技術面接が午前、人物面接が午後でした。
面接の空き時間に隊次の確認や、問診が行われます。
隊次の確認(無謀にも1次隊のみ参加可にしました!笑) が終わって技術面接を待っていると、私の番号が呼ばれて問診に行きました。
やはり1次選考時の健康診断の体重が引っかかったらしく、体重測定のみ行いました。
体重は52kgぐらいで微増でした。ただ、それでも受かったし、南アフリカとはいえアフリカに派遣されるのですから、わからないものですね。
さて、いよいよ技術面接です。
聞かれたことは…
・第3希望まで以外でも行きますか? 地域・文化・言語的にこだわりは?
・バイクは本当にOK?
・親はOKしてるの?
・なんでコミュニティ開発を選んだのか?
→なんでこの東ティモールの要請(第一希望)を希望したのか?
・インドボランティアから学んだことは?
→インド文化から学んだことは?(カースト制度をどう思うか)
・社会調査の経験は?
・一村一品運動って知ってる?
15分ぐらいの面接でした。前半は想定内の質問でしたしうまく答えられましたが、後半は自分の知識不足を露呈する形になりました。
最後の一村一品運動については全く答えられず、面接の後は落ちたかな~と思ってました。
お昼ご飯の後は人物面接です。
技術面接がイマイチだったので、結果は気にせず思っていることを思いっきり話そうと考えて臨みました。
聞かれたことは…
・青年海外協力隊の応募理由は?
・あなたの長所・短所は?
・帰国後どうしますか?
・現地の人が言うことを聞いてくれなかったらどうする?
・ボランティアの経験は?そこから学んだことは?
・なんでこの東ティモールの要請を希望したのか?
東ティモールについて知っていることは?
・会社の上司には言ってあるのか?
・今回応募したきっかけ、本当の動機は?(受かったら本当に行くのか?)
こちらも15分ぐらいの面接でした。一度面接した後で緊張が解けていたこともあって、リラックスして話せました。
質問もストレートなものが多くて、答えやすかったです。
その後、少し待機時間があって解散になりました。
隣だった人とお互いの合格を祈りつつお別れしました。
二次選考については以上です。
0 件のコメント:
コメントを投稿