日本へ帰国しました

大分久しぶりの更新です。

７月５日に２年間の任期を終了し、日本へ帰国しました。帰国してもう２ヶ月近く経ってしまいました。

帰国直前は手続や活動報告があり大分バタバタしましたが、活動も最終的にはそれなりの形に仕上げることができたのではないかと思っています。

また活動の話は別途記事にします。

２年間終わってみると楽しいことばかりだったように思えてくるから不思議ですね。

離任時の何もなくなった自宅

帰国直後は日本に適応できませんでした。

あんなに日本に帰りたいと２年間思っていたのに、いざ帰ってみると慣れないことばかりでした。

蒸し暑い気候、人混み、基本時間通りでちょっと遅れただけで謝る電車、品揃えが最高でずっといれるコンビニ、速いインターネット、美味しい日本食、多すぎる情報量と選択肢…

帰国した実感もなく、２年間ですっかり南アフリカに染まった自分にとっては異国に来た感覚でした。

ただ今では、周りの人々のように無表情で電車に乗っている自分がいるので、日本人に戻ってきています。日本語がうまく使えないけど（笑）

そして、帰国後の進路は大学院です。

９月中旬（もう今月！）からイギリスのノッティンガム大学大学院修士課程に進学し、開発経済学と政策分析を勉強します。

南アフリカで感じた政策の重要性。現場レベルでの地道な活動ももちろん重要ですが、政府側の大きな視点から取り組まないと変化を生むことは難しいのではないか。

卒業後国際協力の上流部分に携われるように、１年間勉学に励んでいきたいと思います。

というわけで、今後このブログは協力隊ブログからイギリス大学院ブログとして、大学院での学びのこと、ノッティンガム生活のこと等を発信していきたいと思います。

相変わらずマイペースでの更新になりますが（笑）、今後ともよろしくお願いします！