今日スーツケースを空港に送りました。明日、実家を出ます。
家でこんなにゆっくりしたのは久しぶりです。イギリスに行ったら忙しくなるし、たまにはこんな時間もあっていいのかな。
今日は大学院に合格してから、9月に渡航するまでの流れを書いておきます。
日本に滞在するのが2ヶ月半だったので、その期間を有効に使うために、南アフリカにいる間も準備していたので、そちらも含めて書いていきます。
抹茶は日本の味。美味しい! |
●おおまかなやったことリスト
①大学院・寮の手続
②CAS発行→ビザ申請
③航空券や留学保険、持ち物等留学に必要なものを揃える
④英語の勉強
⑤経済学・数学の復習
⑥帰国・出国に伴う手続
●やったことの記録
・南アフリカ滞在中
1月24日
留学エージェントから今後の渡航までの流れに関するメールが届き、やることがたくさんあることに気付く。
3月12日
任国外マラウイ・ザンビアから帰国。
寮とNottingham大学が行っている日本人留学生向けの奨学金に応募する。どちらも締め切りはまだ先だけど、早めに申し込む。
3月27日
申込んだ寮から連絡が届き、第1希望に寮に入ることに。
3月28日
BEOから渡航準備セミナーに関する案内が届く。海外在住のため、リンクを送ってもらい動画を見て、CASの発行や渡航時期について確認。
4月14日
イースター休みはケープタウンに行き、他国から来ていた同期隊員に会う。
BEOからアカデミック英語対策コースの案内が来て、受講するか悩む。
5月8日
アカデミック英語対策はBEOではなく、SI-UKのコースを受講することに。SI-UKの方が10万円ぐらい安かったので…BEOさんごめんなさい。
渡航日について、大学に確認したところ、9月21日にInternational Student Welcome Programme があり、その日から寮に入れるとのことなので、21日イギリスに着く予定とする。
5月31日
Facebookで大学主催のQ&Aセッションがあったので、参加。
入学許可証(CAS)発行のために必要なデポジットについて質問すると、すでに支払できるとのこと。留学エージェントはまだ支払用オンラインサイトが使用不能と話しており、照会を依頼。
6月11日
エージェントから連絡が来て、なぜか自分はオンラインサイトからデポジットの支払で出来ないようになっているようで、カードで支払う場合は大学へ電話する必要があるとのこと。
翌日、大学へ国際電話。何とかデポジットの支払を済ます。
6月12日
日本の歯医者に連絡し、短期集中治療の予約。まずは帰国プログラム2日目の夕方に受診することに。歯医者側の予約が埋まってきているので、それに加えて7月中に2回のアポイントを先に取ってもらう。
その他にも、帰国後すぐ必要な物(経済学の本等)をAmazon等で購入し始める。
6月19日
南アフリカの銀行から日本へ送金手続をネットバンキングで9日に行うも、その後進展なし。しびれを切らして銀行へメールを送ってみる。
翌日連絡が来て、追加書類を記入し提出。ようやく送金された(とこの時は思っていた…)。
6月24日
CASが発行される。これで日本に帰って個人用パスポートが返ってきたら、ビザの申請ができる。
6月30日
首都プレトリアのJICA事務所で最終活動報告。
その後、日本の口座に送金したお金がまだ届いていなかったので、銀行に行き確認。外為部署の担当者が不在でメールを送ったので、月曜日には返事が来るとのこと。
7月3日
表敬訪問。
その後、銀行を再度訪問したところ、何とお金はまだ南アフリカ国内にあるとのこと…! 明日には必ず送金すると言われる。アフリカにいると予想もできないことがたくさん起こるので、何事にも余裕を持つことが大事だと最後に改めて教えられた。
7月4日
南アフリカ出国。12時過ぎにヨハネスブルグを発ち、香港へ向かう。
7月5日
香港に朝7時に着く。トランジット待ちが9時間もあり暇していると、3月に申込んだ日本人留学生向けの奨学金が通ったとの連絡が来て、すぐに受諾する。これで授業料が25%オフに!
16時過ぎのフライトで香港を出発し、日本・羽田に着いたのは21:30過ぎ。疲れていたので、宿泊先に着いたらすぐに寝る。
東京で食べれるアフリカ料理 |
・日本滞在中
7月6日
帰国プログラム1日目。色々と書類を提出したり、進路開拓に関する講座があったり。個人用パスポートと廃版処理された公用旅券はこの日の夕方もらえます。
7月7日
帰国プログラム2日目。午前中にJICA職員との面談で、午後に健康診断。
その足で渋谷の歯医者。口の状態確認と今後の治療について。神経治療のやり直しも必要だけど、日本滞在中に治療は終わりそう。
7月10日
市役所で住民票・国民健康保険の手続。
9月21日に大学で行われるWelcome Programmeの申込をする。
この日から学部時代に(一応)勉強した経済数学・統計学の復習を本格化。
7月12日
銀行に行って4月に不正利用の疑いで止められたデビットカード再発行手続。
JICAの就活セミナーに参加。
ビザ申請の予約を20日に入れる。
7月18日
歯科治療1回目。
学部時代のゼミの先生を訪問、推薦状のお礼と今後のキャリアについて話す。
また、皮膚科でほくろ除去手術を受ける。
7月20日
午前中ビザ申請。45分ほどで終了。審査に2~3週間かかると言われた。自宅への郵送サービスを依頼。
直近6ヶ月以内にアフリカ等結核検査が必要とされる国訪問したことのある日本人は結核検査の受診が必要という話を聞いており、ビザセンター職員に確認するも、日本からの申請では不要とのこと。職員によって対応に差があるのかもしれない。
7月28日
経済数学、統計学の復習1周目終了。
歯科治療2回目、皮膚科に術後の経過観察で通院。
また、大学からリーディングリストやPre-Sessional Courseの案内が来る。Economicsのコース生は最初の2週間で経済数学と計量経済学の復習を行うとのこと。
7月31日
この日からSI-UKのアカデミック英語講座SSAコースがスタート。
このコースは4週間のコースで、アカデミックな文献を読んで、それをサマリーにして、それを発表することが毎日求められる。それに加えて、週1回のエッセーやプレゼンテーションもある、なかなか厳しいコース。
課題が多くて、計量経済の勉強が進まない…
8月4日
南アフリカで知り合った専門家に紹介していただいた某開発コンサルタント会社A社を訪問。今後のキャリアについて相談に乗っていただく。後日B社、C社と合わせて3社に訪問した。
8月7日
歯科治療3回目。
8月10日
JICAのPartnerが主催しているキャリア相談に訪問。偶然だが、相談員の方も以前南アフリカにいらしたらしい。
8月15日
この週はSSAコースがお休みなので、残り2週間分の予習を稼いでおきたい。また計量経済学の復習もしないと。
ビザが届く。結核検査なしで無事に下りる。
8月16日
ビザが発行されたので色々と手続。
航空券予約。20日成田発のエティハド航空で6万円ちょっと。
新生銀行に行き、寮費の支払手続とGAICAカードの申込。GAICAカードは生活費の支払に使用予定。寮費は翌日届くものの、中継銀行手数料で12ポンド取られていた。大学側に確認したところ、差額は到着後に払えばいいよ、とのこと。
8月18日
9月21日のWelcome Programmeではヒースロー空港から大学への直行バスが出るので、予約。
留学保険に入る。アリアンツ社のグローブパートナー。やや利便性は落ちそうだけど、大手会社の保険と比べて格段の安さ。1年間で7万円ちょっと。
SMBC信託銀行に口座開設。新生銀行では海外送金先を1先しか登録できず、学費と寮費の両方を登録することができないため。
学部時代の奨学金返済猶予について確認。今のビザは30日間だけの仮のものなので、イギリスでもらえる正規のビザと在学証明書で猶予申請して下さいとのこと。
8月21日
この日からSSAコース再開。
歯科治療4回目。親不知抜歯。
8月24日
喉が痛くなり、SSAコースお休み。内科に行くと急性咽頭炎とのこと。親不知を抜いた日に十分に栄養を取れなかったのが原因かも。
8月28日
歯科治療5回目で終了。ルネス青山デンタルクリニックさん、受付の人がすごく丁寧に対応してくれたし、治療方針はわかりやすく、おすすめの歯医者さんです。
9月1日
SSAコース最終日。Final Presentation は先生にボコボコにされてしまった(笑)。劇的に英語力が上がったとは思わないけど、エッセイの書き方なんかは勉強になったし、タメになったと思う。
SMBC信託に海外送金先登録用紙を送付し、学費と寮費の口座情報を登録。
9月3日
SMBC信託・新生銀行に残高証明書を依頼。イギリス入国審査で必要な可能性があるため。どちらも1週間もせずに届いた。
ある銀行のデビットカードが来年2月に期限をむかえるので、期限前に更新できるか確認。すぐに手続すれば何とか間に合うとのこと。
SSAも終わったので、経済学・数学の復習をしながら過ごす。
9月5日
免許センターで事前更新、市役所で住民票を抜く手続。
SIMカードの解約手続。楽天モバイルのデータ専用SIMを使っていたが、低速SIMだったので、なかなか遅かった(笑)。SIMカードは後日郵送の必要あり。
9月7日
大学のOnline-Registrationを行う。
寮の方も手続があり、部屋の割当が決まる。
9月12日
近所のスーパーや100均、コンビニで買い出し。
9月17日
コンビニからスーツケースを空港へ郵送。2つとも23kgギリギリになってしまった…。
入国審査や大学のRegistrationに必要な書類を揃える。
初めまして。記事を読ませていただきました。現在私もビザ申請中なのですが、直近6ヶ月以内にアフリカ等結核検査が必要とされる国訪問したことのある日本人は結核検査の受診が必要という話を聞いており、ビザセンター職員に確認するも、日本からの申請では不要とのこと。職員によって対応に差があるのかもしれない。」とは、出された日本人もいるのでしょうか?
返信削除私もリベリアという国にいたので、不安になっています。